2021.07.12
カテゴリ:DesignNews
【Vol.2デザイン思考】Step1_Empathize:共感とは?
五感を存分に活かし、対象に徹底的に共感するのがコツ
デザイン思考の第1ステップとして、「見て、聞いて、触って、味わって、嗅いで」をしてみましょう。
商品やサービスの立ち上げにおいて、おすすめの方法としては、まずは、対象となる「場所」「人物」などを特定します。
次に、実際の場所に足を運び、周辺(人、商品、雰囲気等)を観察。触れるものは、触りながら、人物の行動観察も欠かさずに。そこから得られた情報を記録しながら、目に見えない部分を想像(その場にいる、もの、人物の行動の過去と未来等を想定)することもポイント。
他に、対象人物を深堀りするのもよい方法です。
そこで、よく使われる方法はインタビュー。基本1On 1が話しやすいですが、場合によっては、グループインタビューもOK。
インタビューの際は、下記の2つのシートを活かし、Insightを見つけ出します。 Insightを導くコツはインタビューシート内、自分の考え、感覚(観察したものも含め)との共感ポイントを見つけてみることです。
インタビューシート
お名前、ご所属、性別、年齢等(どんな方) | |
---|---|
最近どうですか? | |
お困りごとは? | |
人間関系 | |
環境関係 | |
本人関係 | |
お金関係 |
共感のためのワークシート
周囲が言っていること・報道で言っていること | |
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考えていること・感じていること・本当の思い | |
実際の発言、行動・振る舞い | |
障害となっていること、リスク、ストレス、恐れ | |
望むもの・欲求・ニーズ・成功の基準 |
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