【Vol.5デザイン思考】Step4_Prototype:試作とは?

Prototypeの作り方

 デザイン思考の「Step3アイディア」で出した案の中で、有効的だと思うものを形化してみる段階。クオリティよりスピードを優先し表現することが重要です。頭ではいい案であっても、やはり、実際に作ってみて、判断してみないと見えない部分があるからです。
 その方法の中、誰でも簡単に使える方法を3つご紹介します。
 

1.レゴで表現してみる

 レゴというブロックを使うことで、頭の中のイメージが簡単に3D化されやすく、アイディアを共有するのに有効的です。表現の際には、案がものの場合は、レゴから大体の形をつくってみる方法もありますが、サービスのような目に見えない場合は、それを使うシーンなど、係る環境やステークホルダーなどの関係性などを表現してみるとよいでしょう。

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▲地方と都会をつなぐサービスの環境を表現。それに係るステークホルダーや自分たちの立ち位置などを見える化してみたプロトタイプ。

2.コラージュで表現してみる

 雑誌などの素材を切り出し、自分が考えるアイディアの世界観を表現してみる方法。イメージは浮かぶが、手書きなどが苦手な方におすすめの方法です。ただし、グッズなどのアイディアの場合は、表現の制限はあるので、それが弱点ではあります。
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3.イメージを絵で表現、ストーリーボードを作ろう

 最も有効的なプロトタイプの方法の1つ。自分のイメージをダイレクトに表現しやすく、使うイメージやシーンを描くことで、相手の理解を助けられます。
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 ストーリーボードの作り方のコツについては、こちらから詳しくご紹介します。


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